- 新卒採用 Special Site TOP>
- 仕事と人を知る>
- 職種紹介>
- 藤岡 しほ
藤岡 しほ
仕事内容
ファーマコビジランスとは、医薬品の安全性監視という意味。具体的には、それぞれの医薬品が抱える問題を検出して評価し、その問題発生の予防に役立てる仕事です。薬は有効性だけでなく、必ず副作用がつきまとうもの。私の所属するファーマコビジランス部は開発段階から製造販売後までの安全性情報を扱っています。私は主に販売された医薬品を担当しており、医療現場で発生した副作用情報を集め、薬との因果関係を検証し、どのような患者さんで特に注意が必要かを評価するなどの業務を担っています。医薬品は、販売されるとさまざまな体質や合併症を持った患者さんに使われるため、当初は予想しなかった副作用が発現する場合があります。そのような情報を常に収集・精査し、すでに予見されていたものでも、副作用が頻発するものでは注意を促したり、情報の内容によっては新たな調査計画を策定したり、医薬品の添付文書の改訂などを行うなどして、薬が安全に使われる環境を整えていくのです。決して目立つ仕事ではありませんが、先んじて対策を立て重大な副作用が発現するのを予防する意義の大きな仕事なのです。
私の仕事の魅力
製造販売後の安全性の仕事では、開発段階では検出されなかった副作用を把握しリスク管理を行います。この仕事には、“医薬品の寿命を延ばす”という側面もあるのです。そして、それは患者さんの治療選択の幅を維持するというメリットへもつながっていきます。特に私が担当する抗がん剤は、生命に大きくかかわる分野。けれど、仮に製薬会社の管理がおろそかで重大な副作用が出てしまうと、その医薬品が使えなくなることも。それは、その医薬品を使えば治療ができる患者さんの未来を奪うことにもなりかねないのです。私は、常に責任の大きさを感じながら仕事をしています。
- 2001年
- 入社以来一貫して医薬品の安全性に従事する。入社から2年間は、国内外で入手された個別副作用情報を厚生労働省に報告する仕事を行う。その後、個別症例とは別に、一定期間に収集された安全性情報についてまとめて厚生労働省に報告書として提出したり、医療機関向けの安全性に関する情報提供冊子等の作成、添付文書の改訂等を行う。最近では、海外関係会社との会議や調整業務も行なっている。



